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KTX、「ソウル〜釜山間2時間」不可能に
朝鮮日報

京釜(キョンブ)高速鉄道が2010年に最終完工しても、政府が当初発表した「ソウル〜釜山(プサン)間を2時間以内で結ぶ」という見通しは実現しないことが分かった。

これは本来、地下化される予定だった大田(テジョン)と大邱(テグ)の市内通過方式が、地上化されるという結論が出たことにより、列車の速度を下げざるをえなくなったためだ。

「ソウル〜釜山間を2時間以内で結ぶ」という見通しは、政府が高速鉄道の効用を立証するために強調してきた最大の課題だった。

これを受け、最初の発表に比べ、建設費は3倍(5兆8462億ウォン→18兆4358億ウォン)に増え、最終的な完工は12年(1998年→2010年)も遅延しながら、基本課題さえ達成できないとの非難を受けざるをえなくなった。

建設交通部と鉄道庁は2日、「今年5月の大田市に続き、最近、大邱市も政府の地上化提案を受け入れることにし、両都市の地上化、地下化論争は一段落した」とし、「ただし、両駅の停車を基準にしたソウル〜釜山間を1時間56分で結ぶ計画は修正するほかなくなった」と伝えた。

建設交通部は、地上に線路を敷く場合、地下化に比べ大田地域(大田・梧井(オジョン)洞〜忠清(チュンチョン)北道・沃川(オクチョン)邑/18.6キロ)で2分30秒、大邱地域(漆谷(チルゴク)郡・枝川(チチョン)面〜大邱市・?下(ユルハ)洞/24.5キロ)では7分など、計10分近く運行が遅延すると見ている。

鉄道施設公団は「市の外郭では線路をできるだけ直線化するつもりだが、市街地区間はカーブの多い従来線の隣に敷地を確保し、専用線路を追加するほかないため、速度が落ちることになる」と説明した。

政府は高速走行のための地下化と建設費節減および安全問題を勘案した地上化の間で何度も計画を変更したが、地上化に方針を固めた。

しかし市街地の両分などを懸念し、約束を守るよう求める自治体と住民の反発にあい、話し合いを行ってきた。大田市と大邱市は地下車道の増設と防音壁の設置および線路周辺地域の住宅改良事業の支援などを条件に、政府の提案を受け入れた。

現在、運行中の高速列車(KTX)は大田・大邱地域で電鉄化した従来線を臨時使用している。今回決定した高速列車専用の地上線の完工は2010年を予定している。