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韓国ニュース

「海外に韓国系の銀行がないのはなぜ」
朝鮮日報

 「海外に出ると、サムスンの携帯電話や現代(ヒョンデ)の自動車はあっても韓国の銀行は見受けられません。国内資産規模3位の頭取として、どうお考えですか」

 23日午前、京畿(キョンギ)道・盆唐(プンダン)に位置した初の都市型オルタナティブスクール「イウ学校」。

 中学生240人あまりを前に、一日教師として「経済の話」について講義するためにやってきた金勝猷(キム・スンユ/61)ハナ銀行頭取に鋭い質問が相次いだ。老頭取の表情は一瞬困惑さを見せたものの、そのような質問が飛び交うことに対し、満足しているようだった。

 「ロンドンの為替市場のディーリングルームに行くと、ディーラーたちは英語、ドイツ語はもちろん、日本語まで自由に使いこなしながらインターフォンで全世界のディーラーと対話していました。グローバル時代を生きていくためには、語学の勉強を一生懸命にしなければなりません」

 金頭取は自分の体験を元に約1時間ばかり講義した。「自らリスク(不確実性)に立ち向かい、公正な競争を行い、富を創出する企業家精神が必要です。創意的なアイデアさえあれば、世界水準に到達するのは難しいことではありません」

 韓国の銀行は国際化できなかったとの指摘に、金頭取は「銀行産業は信用度が重要だが、韓国の銀行は先進国ほど信用度が高くなく、国内市場を抜け出せずにいる」と答えた。

 イウ学校は、元教育部長官の李明賢(イ・ミョンヒョン)ソウル大学哲学科教授や、姜智遠(カン・ジウォン)弁護士ら著名人が共同で設立した初の都市型オルタナティブスクールで、昨年9月に開校した。