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14本塁打に終わったイ・スンヨプ、来季の雪辱誓う
朝鮮日報

竜頭蛇尾に終わったシーズンだった。「国民的打者」の名誉をかけて玄海灘を渡ったイ・スンヨプが日本プロ野球1年目に挙げた成績は、打率2割4分、14本塁打、50打点、50得点。

 国内プロ野球9年間で平均打率3割5厘、324本塁打、958打点、883得点を記^し、昨年は年間最多本塁打のアジア記録(56本)を達成したイ・スンヨプとしては、落第点に近い成績だ。

▲「データ野球」に苦杯

 出だしは好調だった。3月27日の西武ライオンズとの開幕戦で二塁打を放ち、開幕10試合で打率3割5分1厘(37打数13安打)、2本塁打7打点の活躍を見せた。

 しかし、直ちに分析を開始した相手チームの攻略で、徐々に力を発揮できなくなった。落差の大きい変化球と執拗な内角攻め、意表をつく配球にお手上げとなった。

 5月11日に2軍落ちの屈辱を味わい、24日ぶりに1軍に復帰したが、打撃ペースは回復しなかった。プレッシャーに押しつぶされ、打席での投手との駆け引きに負け、自信のないスイングが増えた。

 すると、ベンチでもイ・スンヨプを信頼しなくなり、スタメンから外されることも多くなった。

▲「名誉回復してから帰国」

 「自分自身、未熟だと何度も思いました」
 
 イ・スンヨプはシーズンを終え、「国内では得られない貴重な経験をした」と話した。不振の原因は技術的な問題より精神的な問題にあると自己分析したイ・スンヨプは、「来年はもっと活躍できるはず」と抱負を語った。

 イ・スンヨプは今年初め、千葉ロッテと2年契約を結んで日本に渡った。契約は来年まで有効だ。しかし、千葉ロッテが所属するパ・リーグは合併問題に巻き込まれている。もしも球団数が減る場合、外国人選手の肩身は狭くなる。

 おりしも前所属球団のサムスンがイ・スンヨプの早期復帰を積極的に推進しているとの報道も出た。しかしイ・スンヨプはこうした早期復帰説を強く否定し、来季に必ず名誉回復するという意志を示した。

 「今季で野球を辞めるわけではないですから。絶対にこのまま帰ることはありません」

 イ・スンヨプは日本での1年目に挫折を味わったが、翌年再起に成功し、日本のトップクラスの投手に生まれ変わった先輩・宣銅烈(ソン・ドンヨル)投手のサクセスストーリーを思い浮かべている。