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韓国ニュース

保険発効3時間後に「がん」で死亡、保険金支給判決
朝鮮日報

 胃炎の治療を受けたことのあるAさんは、昨年1月、病気で死亡した場合、保険金を受け取ることのできる生命保険に加入した。Aさんは保険に契約する際、自分の胃炎治療の前歴を保険会社側に知らせ、このため保険の承認が下りるのが遅れ、結局2日後の午後4時から保険契約の効力が発生することになった。

 問題は保険の承認を受けた日の正午頃、Aさんが病院で胃炎の治療を受けている最中、突然腹痛を引き起こしたことによって発生した。精密診断を受けるため、超音波検査を受けたAさんは、この日午後7時頃、肝臓がんの疑いがあると医師から伝えられた。その時間は保険の効力が発生してから3時間が経過した時点だった。そして診断を受けて2日後、Aさんは死亡した。

 これにより遺族は保険会社に保険金を請求したが、保険会社は「Aさんが腹痛を引き起こした時刻は保険の契約の効力が発生する前だった」とし、保険金の支給を拒否、遺族は訴訟を起こした。

 ソウル中央地裁・民事6部(裁判長:金容鎬(キム・ヨンホ))は12日、「死亡したAさんが保険の効力が発生する前に肝臓がん発病の事実を知らなかった点が認められるため、保険会社は遺族に3422万ウォン余を支給せよ」という判決を下した。