ソウル大学の「善良な金持ちサークル」が話題
(朝鮮日報)
「正直に稼いで正しく使うことのできる“善良なお金持ち”の学びの場にしたいと思います」
「ソウル大学金持ちサークル」の説明会が行われた9日午後、ソウル大学・経営学部1階107号室の講義室。全80席のうち、空席は10余しか残っていない。
自分を5人の発起人のうちの1人だと紹介したクァク・スンソク(24/心理学科4)さんは、「健全な富の蓄積自体を目標にするという点で、“お金持ちサークル”は創業や株式投資、各種財テクの方法など、富に向かう手段ばかりに集中するほかのサークルとは差別化した」とし、「お金持ちになる近道を見つけるため、富に対し真面目に研究したい」と話した。
クァクさんは今年はじめからサムスン経済研究所の「金持ち特性研究会」で活動した。クァクさんは「アイディアと人間、そして夢があれば、カネは自然に集まってくると思っている楽観主義者として、ソウル大学の“同志”たちと、真面目に金持ちになる勉強をしたい」と話した。
そんなクァクさんの夢はソウル大学・金持ちサークルを「金持ち士官学校」にすること。今月中、第1期の会員を募集した後、創業、不動産、株式投資、金融商品など、関心分野に分かれて小グループで活動をし、収益創出のための事業も繰り広げる計画。
しかし、このサークルのインターネットカフェの掲示板には「マネーロンダリングのサークルなのではないか」などの非難の書き込みもあったとし、韓国社会、特に大学のキャンパス内では“お金持ち”に対する否定的な見方が根深く残っていると話した。
実際、校内の各所にはられた説明会の案内文に対し、一部の学生は「金儲けに命がけになっているよう」、「営利の追及ばかりに執着しているようで見苦しい」という反応もある。
クァクさんは「富に対する誤った見方は、間違った方法で富を蓄積し、価値ある消費のできない成金が原因」とし、「徹底して正直な方法でカネを稼ぎ、お金持ちのイメージを変えてみせる」とした。
また、サークルが展開する事業に対しては、合法性はもちろん、倫理性まで検証するつもりだとした。
この日の説明会に出席したキム・ボヨン(21/数学科3年)さんは「特に“善良なお金持ち”という部分に共感した」とし、願書を出した。ユン・ダレ(20/応用生物学科2年)さんは「漠然とした好奇心から訪ねてみたが、サークルに“オールイン”しそうだ」とした。
お金持ちサークルはこの日、願書を出した50人余とインターネットから加入した100人余を対象に、来週あたり、簡単な面接を行った後、本格的な活動を開始する予定だ。
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