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最近北海道・東北で地震が起こり、つい先日関東でも震度4の地震がありました。
いざというときに何をすればよいか、日ごろから心の準備をしておけば、少しでも被害を食い止めることができます。 東京消防庁が地震のときにすべき行動をまとめていますのでご紹介いたします。お役立てください。

1.グラッときたら身の安全

行動のポイント

大きな揺れの間は、丈夫なテーブルや机などの下に身を伏せる。

近くに机などが無い時は、座布団などで頭を保護する。

大揺れの場合、家具類が倒れたり、窓ガラスが割れたりするため、そばに近寄らない。

備えのポイント

地震時には、室内の家具類が倒れたり置物や照明器具が落下したりして、死傷するおそれがあるので、日頃から家具類には転倒落下防止措置を行い、窓ガラス等には飛散防止フィルムを張り、安全な居住空間をできるだけ広くとっておく。 高い所には、置物やケースを載せない。

2.すばやい消火 火の始末 行動のポイント
小さな揺れでも火を消す習慣をつける。

動転した気持ちを落ち着かせるため「地震 火を消せ!!」と声をかけ、周囲の人にも火を消す行動意識を呼び起こす。

地震の時、消火のチャンスは3度ある。
揺れの規模、その場所の状況に応じて行動する。

第1のチャンスは、揺れを感じた時
第2のチャンスは、大揺れがおさまった時
第3のチャンスは、出火した時

備えのポイント

火を使っている場所を離れない。

火災の発生に備え、消火器の準備や風呂の水の汲み置きをしておく。

防災訓練に参加し、自信を持って消火ができる防災行動力を身につける。

普段、使っていない電気器具は、差し込みプラグをコンセントから抜いておく。

3.窓や戸を開け 出口を確保 行動のポイント

高層マンションなどでは、地震によりドアがゆがみ、開かなくなって部屋に閉じ込められる場合があるので、地震が発生したら、いつでも外へ避難できるよう出口を確保する。

開けたドアが再び閉まらないように手近な物をはさみ込む。

備えのポイント

日頃から玄関以外の出口も考えておく。

万一、閉じ込められた時のことを予想して、脱出方法についても日頃から考えておき、破壊に必要な資器材も備える。

4.落下物 あわてて外に飛び出さない 行動のポイント

地震の時、あわてて外に飛び出すと瓦や窓ガラス、看板などが落ちてきて思わぬケガをすることがある。

周囲の状況をよく確かめ、落ち着いて行動する。

備えのポイント

ベランダの手すり等の上には、鉢植えなどの物を置かない。

建物の外周部の安全を確認し、倒壊、落下の危険がある場合は補強する。

5.室内のガラスの破片に気をつけよう

行動のポイント

割れたガラスの破片によるけがを防ぐため、素足では歩かない。

後片付けをする時には、厚手の手袋をする。

備えのポイント

日頃から、家具類は転倒・落下防止措置を行い、食器棚、窓等のガラス等には、ガラス飛散防止フィルムを張るなどして地震に備える。

避難に備えて、スリッパなどを寝室の枕元に備える。

停電に備え、懐中電灯を用意しておく。長時間の使用することが考えられるので、予備の電池も用意する。

6.確かめ合おう わが家の安全 隣りの安否

行動のポイント

わが家の安全を確認したら、隣近所の安否を確認し、お互いに助け合う。

動転した気持ちを落ち着かせるため「地震 火を消せ!!」と声をかけ、周囲の人にも火を消す行動意識を呼び起こす。

備えのポイント

地震が発生したときの出火防止や初期消火について、家族の任務分担をあらかじめ決めておく。

隣近所どうし、地震発生時の協力体制について話し合って決めておく。

家族が離ればなれになった場合の連絡方法や集合場所を決めておく。

7.協力し合って救出・救護

行動のポイント

地震時には、家屋の倒壊や家具類の転倒・落下により下敷きになった人たちを地域ぐるみで救出し、けが人がいたら応急手当を行う。

備えのポイント

のこぎり、バールなど、身近にある資器材を使った救出要領や、簡単な応急手当は誰でもできるように、訓練を通じて必要な知識・技術を身につける。

救急箱やのこぎり、バール等の救出・救護に使える物を備える。


救出救護用品リスト
  品 名 用 途
救出
資器材
ジャッキ 重量物の持ち上げ
ロープ ひっぱり、固定等
担架 負傷者の搬送
破壊用
器具
大バール 持ち上げ、破壊、トタンの剥がし
チェーンソー・のこぎり 柱、梁、根太等の切断
鉄線鋏・ペンチ 針金・ラス網等の切断
おの・ハンマー ドア・家具等の破壊
救急用品 救急セット 応急処置用
カード・筆記具 住所、氏名、負傷状況等を記入
8.避難の前に安全確認
  電気・ガス

行動のポイント

避難する前には、アンペアブレーカーを切り、ガスの元栓を締め、電気・ガスに起因する火災の発生を防止する。

家屋の倒壊又は居住者のけが等により、出火防止ができないことがあるので、地域の防災リーダーや隣近所の人々が巡回をして確認することも大切です。

備えのポイント

使用後は電気器具のスイッチを必ず切るとともに、差し込みプラグをできるだけコンセントから抜く習慣を身につける。

強い地震が発生した時、分電盤やコンセントのところで電気を止める器具等があります。(コード短絡保護付安全ブレーカー)

9.門や塀には近寄らない

行動のポイント

外にいる時、グラッと来たらブロックなどの塀には近寄らない。

もし、ブロックなどの塀の近くにいたら、すぐにその場を離れる。

※据え付けが不十分な自動販売機が倒れることもあります。

備えのポイント

家にブロックやコンクリートなどの塀がある時は、業者と相談し倒れないように補強する。

危ないブロック塀

鉄筋の入っていないもの
控壁(3.2mごと)のないもの
高さ2m以上のもの
薄いもの
擁壁や石積の上のもの
老朽化し、亀裂のあるもの

10.正しい情報 確かな行動

行動のポイント

ラジオ、テレビや消防署・区市町村などからの情報を得る。

デマや根拠のない噂で惑わされたりしない。

備えのポイント

避難場所は前もって自分で歩いて確かめておく。

携帯ラジオなどを備える。電池切れに注意するとともに、予備の電池も用意する。

 


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